八雲風穴貯蔵ワイン第2弾発売！！2023.07.14

　皆さん出雲市佐田町にある八雲風穴をご存じでしょうか？

　約 500 年前に開山したお寺「福泉坊」隣に「八雲風穴」はあります。
当時より「清涼山」と呼ばれ、冷い風が吹く地域であると伝えられています。
真夏でも 5 ～ 10 度前後の冷風が出ており、天然のクーラーとして、毎年多くの人々が訪れます。
また、年間を通じて気温の変化が少ないことから、昔から「天然の冷蔵庫」として利用されてきました。
現在、敷地内には地上 1 階、地下 3 階の木造建造物があり、地上 1 階の室温は 25 度前後。地下 1 階の室温は 10 度まで下がり、地下 2 階になると 5 度と、肌寒く感じるほどです。
八雲風穴の冷風が吹き出す原理は、大昔この辺りがまだ海だった頃に、火山の噴火により流出した溶岩が堆積して山となり、その岩と岩との間を流れる空気の対流により、風穴から冬季の冷えた外気が吸い込まれ、地下の岩石が著しく冷却され、春から夏にかけてその冷却された岩石により岩の隙間の空気が冷やされ、地表に流れ出すためと言われています。

　島根ワイナリーでは3年前より八雲風穴を利用しワインの貯蔵を行っています。昨年発売し好評をいただいた縁結スパークリングワインデラウェアブリュット八雲風穴貯蔵に続く第２弾としまして、縁結シャルドネ2021八雲風穴貯蔵、縁結メルロ2020八雲風穴貯蔵を八雲風穴開き及び開園に合わせて令和5年7月15日（土）より発売します。取扱店舗は八雲風穴公園売店、JAいずもラピタ佐田支店、島根ワイナリー売店バッカスの3店舗のみの販売となります。価格は縁結シャルドネ2021八雲風穴貯蔵750ml入り3,000円（税込価格）、縁結メルロ2020八雲風穴貯蔵750ml入り3,800円（税込価格）となります。それぞれ限定各300本、数に限りがありますのでお買い求めはお早めにお願いします。