シャルドネ2020仕込開始2020.09.07
9月に入ってもまだ暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日ソービニヨン・ブラン2020の仕込が終わり、この日はシャルドネ2020の仕込でした。
島根県益田市産弊社契約栽培園シャルドネ約4トンを2台のプレス機に振り分け仕込みます。
搬送機の中に投入、
もろみはプレス機の中へ、
この写真はプレス機の中を写した物ですが、なんか白く曇っていませんか?
答えはドライアイス!
白ワインを造る際、ブドウを破砕後すぐに圧搾して果汁と果皮を分けてしまうのが普通です。これはスキン・コンタクトと言う製法で、先ずブドウの酸化を防ぐためドライアイスを投入、しばらく果皮を果汁に浸漬させ、果皮からの成分抽出を行う事で、果汁にブドウ品種の特性をより濃厚に与える事が出来ます。ちなみに先日仕込んだソービニヨン・ブランも同じ製法で製造しております。
出来上がりが楽しみです。
今月からいよいよ本格的にブドウの仕込が始まります。工場見学の通路より仕込風景もご覧いただけます。また、こちらのブログでも仕込風景をご紹介したいと思いますので是非ご覧ください。
スタッフ一同気合を入れて頑張っていきます。